
引越しの際に、意外と多くの方が直面するのが「新居にすぐ入れない」「荷物の置き場がない」という問題です。
退去日と入居日がずれてしまったり、リフォームや建て替えで一時的に住まいを離れる場合、荷物をどこに預ければ良いのか悩んでしまいますよね。
そんな時に便利なのが、引越しの一時預かりサービスです。
この記事では、どんなサービスがあるのか、料金相場や安全性、そして実際の活用例まで詳しく解説していきます。
引越しで一時預かりが必要になる場面とは?
引っ越しで荷物の一時預かりが必要になるのは、どのような場面なのでしょうか。一例をご紹介します。
1.新居の入居日までにタイムラグがある場合
例えば、2月末に今の家を退去しなければならないのに、新居に入居できるのは3月中旬。そんな時は数週間分の家財の置き場が必要になります。
2.リフォームや建て替えの期間
マイホームの大規模リフォームや建て替えで、一時的に仮住まいへ移ることがあります。
仮住まいは狭いことが多いため、すべての荷物を置くスペースがなく、一部を預けたいというニーズが生まれます。
3.単身赴任や長期出張
数か月~2年ほど自宅を離れる場合、大型家具や家電を残しておくと管理が大変です。
一時預かりサービスを利用すれば、必要最低限の荷物だけを持ち出して新生活を始めることができます。
4.相続や実家の片付け
実家の荷物整理で一気に処分できない場合や、一旦荷物を移して落ち着いて判断したいという場合でも一時預かりを利用する人が多いようです。
引越しの一時預かりサービスの種類
引っ越し荷物の一時預かりとは、具体的にどのようなサービスなのでしょうか。
3つの方法を紹介するとともに、それぞれのメリット・デメリット、料金相場、安全面を比較していきます。
1. 引越し業者の一時保管サービス
大手を中心とした引越し業者は、倉庫を利用した一時保管サービスを提供しています。
引越し作業と同時に荷物を預けられるので、搬入・搬出の手間が少ないのが魅力です。期間は数日から数か月まで対応している業者もあります。
メリット
・引越しと保管を一括で依頼できる
・大型家具や家電もそのまま預けられる
・荷物の搬入・搬出も業者が対応してくれる
デメリット
・保管料金がやや高め
・預けている間は自由に荷物を出し入れできない場合が多い
料金相場
1週間~1か月程度で数万円~10万円前後。
家具や家電をまとめて預ける場合は高くなる。
安全面
セキュリティ管理が徹底されており、火災保険や盗難補償が付いている場合が多いため、大型家具や家電も安心して預けられる。
2. トランクルーム・レンタル収納
街中や郊外にあるトランクルームやコンテナを利用する方法です。
空調完備の屋内型から、安価な屋外コンテナまでさまざまなタイプがあります。自分で荷物を運ぶ必要がありますが、出し入れの自由度が高いのが特徴です。
メリット
・好きな時に荷物を出し入れできる
・短期から長期まで柔軟に契約できる
・空調付きならカビや劣化のリスクを減らせる
デメリット
・大型家具や家電の運搬は大変
・運搬車両を手配する必要がある場合がある
料金相場
屋内型トランクルームは、月額5,000円~20,000円程度。部屋の広さや空調の有無によって変動する。
屋外型の場合は、月額3,000円~10,000円程度と安価。ただし空調がないため、夏場や梅雨時は注意が必要。
安全面
屋内型はセキュリティカードや監視カメラ完備のところが多く、安全性が高い。
屋外型は環境によっては、荷物の劣化の問題が発生することがある。
3. 宅配型の収納サービス
最近人気なのが、宅配便感覚で荷物を預けられるサービスです。
段ボールや衣装ケース単位で荷物を送ると、専用倉庫で保管してくれます。スマホアプリで管理でき、必要になったら取り寄せ可能です。
メリット
・小物や衣類の保管に便利
・スマホで管理できるサービスが多い
・必要になった荷物だけ取り寄せ可能
デメリット
・家具や大型家電は預けられない
・引越し全体の荷物保管には不向き
料金相場
ダンボール1箱あたり月額300円~500円程度。
比較的安価で手軽だが、引越し荷物全体を預けるには不向き。
安全面
多くは空調完備の倉庫に保管され、スタッフ以外立ち入り禁止となっている。
ただし高額品や壊れやすいものは避けた方が無難。
レントラ便なら引っ越しの一時預かりもできる!
レントラ便は、荷物の運搬だけでなく専用倉庫での一時預かりがセットにできるため、便利で手間がかかりません!
料金は、「引き取り時の運送代金」+「入出庫手数料・保管代金」+「お届け時の運送代金」を合わせた明朗会計で、運送代金は通常料金から合計10%オフになります。
保管代金は荷物量が軽トラック1台分に収まる場合、一晩なら5,500円・30日間で26,800円です。
保管期間は一晩~最長60日間で、用途に合わせてお選びいただけます。
60日以上のご利用は提携トランクルームをご利用ください。
引っ越しに伴う一時預かりを利用するにあたって、「不要なものは処分したい」「保管したいものと不要なものがある」という場合には、オプションで不用品回収・買取サービスもございますので併せてご利用ください。
レントラ便なら、運搬・一時預かり・不用品回収・買取まで同時にできるので、新生活をスムーズに始めることができます!
詳しい料金など、ご不明な点はお問い合わせください。