高齢者施設への荷物運びは引っ越し業者に依頼するべき？注意点はある？

老人ホームや特別養護老人ホーム・高齢者施設への引越しが決まったけど、荷物の運搬方法が分からない…とお困りではありませんか？

近年、レントラ便でも各高齢者施設への荷物運搬のご依頼が急増しています。

今回は、各高齢者施設への荷物運搬は引っ越し業者に依頼するべきなのか？また、依頼する際の注意点はあるのかについてご説明いたします。

レントラ便で高齢者施設への荷物運搬が急増している理由とは？

レントラ便では、高齢者施設への引っ越しに伴う荷物運びの依頼が急増しています！
お客様のお話から、なぜ高齢者施設への荷物運びにレントラ便をご利用いただいたのか、その理由が見えてきました。

①自家用車がないため運搬する手段がない

特に東京都内では、自家用車を持たない家庭が多いため、荷物を運搬する手段がないという方が多くいらっしゃいます。

②荷物運搬を手伝ってくれる人がいない

高齢者施設に入居する方だけでなく、その家族も高齢化が進んでいるのが現状です。
そのため家族の協力を得られない場合が多く、高齢者施設への引っ越しは荷物が少ないとはいえ、自分たちで荷物の運搬をしようとすると大変な作業となります。

高齢者施設への荷物運びは引っ越し業者に依頼するべき？

レントラ便でも依頼が増えている特別養護老人ホームなどへの引っ越しですが、やはり高齢者施設への荷物運びは引っ越し業者に依頼するべきなのでしょうか？

費用を節約するために自分で引越しをするという方も多くいらっしゃいますが、荷造りだけでなく移動にタクシーを使う必要が出てくるなど、体力的な面だけでなく費用の負担も意外と大きくなってしまいます。

また通常の引っ越しと異なり、高齢者施設への入居が決まった後、事務手続きなどやるべきことや考えることは想像以上にたくさんあります。
そのような中で引っ越し作業まで個人ですべて行うとなると、心身ともに疲弊してしまうでしょう。

このようなことから、持ち込む荷物が極端に少なくタクシーなどで簡単に運べる場合を除いて、高齢者施設への運送は、引越し業者や運送業者を利用するのがおすすめです。

シニアプランの設定があるなど、業者によってサービス内容はさまざまですが、荷造りから荷運び・不用品の処分まで一括で対応してくれる場合もあります。予算や求めるサービス内容によって依頼する業者を選ぶとよいでしょう。

引越し作業をすべて業者におまかせすることで、事務手続きや施設での新生活で必要となる物品の準備がはかどり、これまでお世話になった人たちへのあいさつなどにも集中できるはずです。

高齢者施設へ引っ越しする際の注意点3つ

老人ホームなどの高齢者施設へ引っ越しする際には、気をつけるべき注意点があります。
準備に時間がかかることも多いため、計画的に作業を進めるのがポイントです。

①できるだけ荷物を減らしておく

高齢者施設は通常の住居より狭く、収納スペースなども限られています。
必要最低限のものしか持ち込めないケースもあるため、荷物を大幅に減らす必要が出てきます。

もちろん、持っていけないものはすべて処分しなければいけないというわけではありません。本人の意思や意見を尊重して、大切なものや思い出があるアイテムは残してトランクルームに預けておくといった選択肢もあります。

②不要な家具を処分する

特別養護老人ホームなどは備え付けの家具がある場合が多く、自宅から家具を持ち込めないことがほとんどです。
このため、処分する・トランクルームへ預ける・別の家族の家に移動させるといった検討が必要になります。不要な場合は、不用品回収業者に回収を依頼する、引越し業者の回収サービスを利用するなどの方法があるため、事前に申し込んでおきましょう。