最近、「トランクルーム」という言葉をよく聞きますが、正式には「レンタル収納スペース」といい、賃貸借契約に基づく収納スペースを貸すサービスのことを指します。
収納物品の管理は利用者が自ら行い、出し入れは自由です。
コロナ禍では在宅勤務が増え、自宅でのワークスペースを確保するために、普段使わない家財をトランクルームに預ける方も多くなっています。
このように自主基準を担保することは業界全体が健全に発展していることを証明しています。
ちなみにレントラ便を提供する私たち、株式会社ハーツも賛助会員として唯一加入するトランクルームの業界団体です。
「トランクルームへの運び方」
さて、様々な理由でトランクルームを利用する方が増えていますが、トランクルームへは方法は問わず運ばなければ利用ができません。
運ぶ方法として、運ぶ物や量によりますがいくつかありますので少し触れてみます。
1.自分で運ぶ
運ぶ量が多くなければ自分たちで運ぶ方法が一般的です。自家用車(レンタカー含む)やタクシーなどを利用して安価に運ぶことが出来ます。
自家用車はトランクルームに駐車場がないとコインパーキングなどを利用する必要がありますので、体力的にも重労働で出費が増えてしまいます。
家具や家電類がある場合は、この方法では運ぶことは不可能です。
2.引っ越し業者に頼む
次に引っ越し業者や配送業者に頼む方法です。引越し業者に頼む場合は下見に来て貰う必要があるので忙しい方には少し面倒な運搬方法になります。また、原油高から料金も高くなる傾向がありますので、楽は出来ますが出費は覚悟しなければいけません。特に3月後半から4月上旬は特に料金が高くなりますので出来ることならこの時期は避けたいものです。
とはいえ、年度末のためトランクルームの利用が一番多い時期でもありますので、トランクルームのスタッフに提携している引っ越し業者などを紹介してもらうのも一つでしょう。
3.運搬費を全額負担してもらう
その他、大手トランクルームのキュラーズhttps://www.quraz.com/は、無料シャトルとしてお客様とお荷物を無料で迎えに行くサービスを行っています。他を見ると運送サービス料金を全額負担しているトランクルームも見受けられます。具体的にはトランクルーム運営会社が運送会社などに依頼をして運送料金をトランクルームが全額負担するケースです(無料になる条件は各トランクルームによって違いますので直接ご確認下さい)。
レントラ便でも複数のトランクルームと提携しています。トランクルーム利用者に対してレントラ便で運搬サービスを提供し、その料金はトランクルームが全額負担しているトランクルームは下記になります。とてもお得にご利用が可能です(順不同、敬称略)。
ドッとあーるコンテナ、寺田倉庫のTERADAトランクルーム、ストレージ王、トランクミー、センカク、押入れ産業(PIO)、トランクルーム東京、スペラボさんなどが無料で運送サービスを受けられます。
各社無料の条件は異なりますので、直接ご確認下さい。
「レントラ便とトランクルームの親和性」
ではどうして多くのトランクルームがレントラ便と提携しているのでしょうか。
主な理由は2つあります。
1つ目は時間制の明瞭な料金システムにあります。
運転手付きのレンタルトラックサービスですので30分から利用でき、様々なオプションもありますのでとても便利です。「時間制料金」だからこそトランクルームとの親和性がかなり高い運送サービスと言えます。
2つ目はスタッフの対応の良さにあります。トランクルーム利用者が運搬の際、有料無料問わず運搬するスタッフの態度が悪かったり、荷物を破損させてしまったら本末転倒です。
レントラ便のスタッフ対応の良さはこちらを御覧ください。当社では安全運転に対する教育は当然ですが、荷運び作業や接客についても教育を徹底しておりますので安心してご利用頂けます。
上記運搬無料のトランクルーム以外のトランクルームではレントラ便が提携しているトランクルームは、キュラーズ、コンフォート、三協フロンティアの「ユースペース」、スペースプラス、プラスルーム、イナバボックス、東急リバブルの「ストレージスクエア」、マイキューブ、加瀬のレンタルボックス、マリンボックス、東急電鉄の「クラモ」、ハローストレージ、ストレージプラス、シティボックス、サブステーション の15社(上記合わせて21社、順不同、敬称略)と数多くありますが、今でも年々新規でレントラ便と提携するトランクルームが増えています。
これらからもトランクルームとレントラ瓶の親和性が高いことを証明しています。
トランクルームと選ぶ際には、「立地」「駐車場の有無」「価格」「施設の充実」「安心」など様々な要素がありますが、「運ぶ」こもと一つの要素になっています。ぜひ、トランクルームを選ぶ際には参考にしてみて下さい。