単身引っ越しの費用が知りたい！訪問見積もりは絶対に必要？

引越し業者に費用を算出してもらう際には、訪問見積もりが行われることが一般的です。

訪問見積もりは、依頼者の荷物量や大型家具のサイズの把握、トラックの駐車スペースがあるかなどの周辺状況の確認のために必要といわれています。

しかし「一人暮らしの家に入られることに抵抗がある」「忙しくて時間が取れない」という人も多いはず。

今回は、「単身の引越し費用を知りたいけど訪問見積もりに抵抗がある」とお悩みの方に、訪問見積もりのメリット・デメリットと訪問見積もりなしで引越しする方法についてご説明いたします。

訪問見積もりのメリット

訪問見積もりは、引越し業者が荷物量や周辺状況を確認するために行います。そのため、次のような方は訪問見積もりが必要といわれています。

・荷物量が各家庭によって変動が大きいファミリー世帯
・楽器など運搬に注意が必要な荷物がある
・エレベーターが狭い

では、訪問見積もりのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか？

①追加料金が発生しにくくなる

メリットとして、料金見積もりの精度の高さが挙げられます。
実際に荷物の量を見て判断するため、家具の大きさなどの誤算がしにくく、追加料金が発生する可能性が低減します。複数社と比較して激安引っ越しをしたいという方には大事なポイントですよね。

また、対面だからこそ費用の内訳を細かく聞くことができたり、交渉しやすい点も訪問見積もりのメリットです。

②周辺環境をしっかり見てもらえる

引越し費用や作業時間は、旧居・新居周辺の状況により変わってきます。
エレベーターのないマンションの引越しでは、エレベーターがある物件より費用が高く、時間もかかることが多くなります。

また、エレベーターの広さや道路の幅、駐車場の有無なども引越し作業に影響するため、訪問見積もりで実際に見てもらうことで、引越しがスムーズになります。

③訪問見積もりだけの割引があることも

訪問見積もりを受けた人だけの、割引などの特典を設けている引越し業者が非常に多いです。
特典の内容は業者によりますので、事前に内容も調べてみるとよいでしょう。

訪問見積もりのデメリット

①時間と手間がかかる

訪問見積もりでは、営業担当者に1時間程度、自宅に上がってもらうことになります。
引越し業者といえど他人を家に入れるにあたって、最低限の清掃をしなければと考える人がほとんどなのではないでしょうか。
そういった時間や手間がかかるため、「面倒くさい」「他人を家に入れるのが嫌」とハードルが挙がってしまう人も多いようです。