高齢者施設や老人ホームへの引越しや手続きは、入居するご本人ではなくご家族が手配することがほとんどです。
しかし、高齢者施設への引越しは今まで経験したことがある通常の引越しとは異なる点が多いため、不安に思うご家族も多いのではないでしょうか。
今回は、老人ホームや特別養護老人ホーム・高齢者施設への引越しでよくある疑問にお答えいたします!
【高齢者施設への引越し】よくある疑問
①高齢者施設へ入居する場合、現在の住居はどうすれば良いですか?
現在の住居が持ち家の場合は、売却・賃貸・親族に譲るといった選択肢があります。入居者やご家族の状況に応じてどのようにするか検討しましょう。
売却する場合、まずは不動産業者に連絡して、査定を依頼するなど手続きを進めます。
賃貸に出す場合は、管理会社を選定し賃貸契約を結びます。親族に譲る場合は、適切な手続きを進めるとともに所有権の移転も行いましょう。
現在の住居が賃貸の場合は、入居後に賃貸を解約します。ただし、介護老人保健施設へ入居する場合は、住居が必要となるので注意しましょう。
②老人ホームに入居が決まり、家を処分して引っ越す予定です。引越し作業は家族だけで行うのでしょうか?
高齢者施設への引越しは、荷物の量によって「家族だけで行う場合」と「引っ越し業者に依頼する場合」に分かれます。
処分したい不用品が多い場合は、不用品回収が同時にできる引越し業者に依頼するとスムーズです。
荷物が少量であれば、タクシーを利用したり自家用車やレンタカーで引っ越しすることも可能です。しかし、荷物運搬の際に高齢者施設の共有部分などを傷つけてしまう可能性があるので、心配であれば引っ越し業者に依頼すると良いでしょう。
③高齢者施設へ持っていけないものはありますか?
高齢者施設には、持ち込めないものがあります。詳しい内容は施設によって異なるため、事前にホームの規則を確認し把握しておきましょう。
基本的には、火器類や刃物類は持ち込みできません。発火するような電子レンジやライターなどは注意しましょう。また、仏壇は持ち込み可能ですが、ろうそくや線香も基本的には持ち込み不可です。ろうそくなら火をつかわないLEDタイプものを利用しましょう。
持ち込むものに関しては、入居する本人が「使い慣れたものが良い」と言う場合もあるため、必ずしも新調しなければいけないことはなく、ご本人の希望を尊重することをおすすめします。
④高齢者施設を退去したり別の施設に移ることはできますか?
高齢者施設から退去したり、別の施設へ引っ越すことは可能です。
退去する際には、なるべく早めにホームの管理者に連絡し、退去の手続きを確認しましょう。
契約内容に基づき、退去までの期間や手続き方法が決まっている場合があるので、滞りなく退去するためには早めの連絡が必要です。
また、退去後の住居や施設、新しい生活の計画も具体的に考えておきましょう。
レントラ便は高齢者施設への引越し・荷物運搬依頼が急増中!
レントラ便では、高齢者施設への引っ越しに伴う荷物運搬の依頼が増えています。
「自家用車がないため運搬する手段がない」「荷物運搬を手伝ってくれる人がいない」といった理由での依頼が多く、特に東京都内では自家用車を持たない家庭が多いため、荷物を運搬する手段がないという方が多くいらっしゃいます。
また、入居する方だけでなくご家族の高齢化も進んでいるため、引越し作業の協力が得られないという方も少なくありません。
レントラ便は、ドライバーがトラックの運転と荷物の運搬をするため、高齢者施設への引っ越しに関するお悩みを解決することが可能です!
下見も不要で予約も簡単、料金も1時間¥8,780~(軽トラック・お手伝いありプラン)と気軽に利用しやすい格安設定になっています。引っ越しと同時に不用品回収やトランクルームへの運搬も可能なので、一括してレントラ便におまかせいただくととても便利です。
また、引っ越しだけではなく高齢者施設の荷物処分や退去する際にもレントラ便をご利用いただけます。
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