大学進学が決まったとき、在学中に一人暮らしをすることになったとき、就職などで引越しが必要になったときなど、大学生は引っ越しの機会が多い一方で引っ越しの経験が少ないため不慣れなことも多くあります。
「大学生の引っ越しは、荷物も少ないので安く済むはず」と思うかもしれませんが、引越し時期や準備の流れを間違えると、予想外に費用がかさむ場合があります。
今回は、大学生の引っ越しの費用を抑えるポイントと準備の流れを解説します。
大学生の引っ越しで費用を抑えるポイント
荷物の量が少なく、平日でも引越し可能な大学生ですが、さらに引越し費用を抑えるにはどうすればいいのでしょうか。
①閑散期に引っ越す
新生活をスタートさせる人が多い3~4月は、引越し業者の繁忙期です。
引越し費用は荷物の量と移動距離だけでなく、時期で変わってきます。繁忙期は料金が高く設定されており、通常より倍以上になることもあります。
大学在学中に引越しを考えている場合は、閑散期である2月や11月を狙うのがおすすめです。
②フリー便を選ぶ
大学入学を機に引っ越す場合は、どうしても繁忙期に引っ越しをしなければなりません。
この場合はフリー便や午後便を利用すると良いでしょう。
フリー便とは時間帯を指定せず、引越し業者の空いている時間に引越しをするプランです。
費用が安く設定されている分、作業が夜遅くになったり、スタート時間が直前まで分からないなどスケジュールが立てにくいデメリットがあります。
近距離の引越しで荷物が少なく、時間に余裕がある人におすすめです。
また引越しを1日で済ませたいという理由から、午前中の引越しを希望する人が多い傾向があります。このため午後便は料金が安く設定されています。
荷物が少ない大学生は、午後でも片付けをその日のうちに終えられるため、負担をあまり感じることなく午後便を利用できるでしょう。
③できることは自分でやる
引越しにかける時間の余裕があることが学生の強みです。梱包や荷解きなど、自分でできることは引越し業者に頼らずなるべく自分で行いましょう。
引越し業者に依頼する作業を少なくすることで、オプションを追加する必要がなくなり引越し料金を安くすることができます。
④荷物を減らす
引越し費用は「日程・移動距離・荷物の量」で決まります。荷物が多いだけで、その分費用がかかるため、荷物の量をできるだけ減らすと節約につながります。
引越し後に買い替え予定の家具や家電は、不用品回収などで処分しておくと梱包や荷解きの手間も省けます。
運搬が大変な大型家具や家電だけ業者に依頼し、親の車やレンタカーで運べるものは自分で運ぶという方法も活用しましょう。
⑤大学生協を利用する
在籍している大学が生協に加入している場合は、大学生協を通じて引越しを依頼すれば割引や特典を受けられることがあります。
大手引越し業者の引越し費用が割引になったり、段ボールやハンガーボックスが無料になるなど複数の特典が用意されているのでチェックしてみましょう。
引っ越しの準備の流れ
引っ越しをスムーズに行うためには、事前にやるべきことを確認し、計画的に進めることが大切です。引っ越しの具体的な作業内容とスケジュールをご紹介します。
①引っ越し1~2カ月前
・引っ越しの新居を決める
・現在の住まいの退去手続きをする
・引っ越し業者を決める
現在の住まいの退去手続きは、契約内容で定められた期間までに申告が必要です。
引っ越し業者を決めるための見積もりは、2カ月前から遅くとも1カ月前までに行いましょう。
②引っ越し2週間前
・不用品の処分
・役所で転居手続き
・電気・水道・ガスの住所変更手続き
・郵便局の転送手続き
不用品は、粗大ゴミに出したり買い取ってもらったりして処分しましょう。新居に持っていくと手間と費用がかかるため、引っ越し前に買い取りや処分するのが基本です。
役所での転居手続きは、同じ市区町村に引っ越すかどうかで内容が異なります。事前に確認しておきましょう。
③引っ越し前日
・現金や貴重品の準備
・冷蔵庫・洗濯機の水抜き
・テレビやパソコンなどの配線整理
・パソコンなどに保管されているデータのバックアップ
意外と知らない人が多い作業として、冷蔵庫や洗濯機の水抜きがあります。水抜き作業をしていないと、運搬中に内部から水が漏れてしまうことがあるので要注意です。
またパソコンなどの精密機器は、万一に備えてUSBメモリやクラウドサービスなどでデータのバックアップを取っておきましょう。
④引っ越し当日
・新居の鍵の受け取り
・電気・水道・ガスの開始手続き
・隣人・近所に引っ越しの挨拶 ※最近は単身者の場合挨拶をしない方も増えています
新居の鍵は、契約した不動産会社から当日までに必ず受け取っておきましょう。
電気・水道の使用開始には立ち会い不要ですが、ガスはガス会社が開栓作業を行うため立ち会いが必要です。
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