
イベントで使用する機材の搬出入・レンタル品の返却・展示会後の撤収…。
こんな場面で「荷物を一方向だけでなく、往復で運んでくれるサービスはないの?」と感じたことはありませんか?
この記事では、そんな疑問を持つ方のために「往復運送サービス」の仕組みや活用シーン、運送業者の選び方などを分かりやすく解説します。個人の方も法人の方も、ぜひ参考にしてみてください。
往復運送とは?基本の考え方
「往復運送」とは、荷物を目的地へ運んだ後、再び元の場所に戻す配送サービスのことを指します。
たとえば、
・展示会やイベントで使う什器を「自宅⇄会場」で運びたい
・修理品をメーカーに送って、修理後に返送してもらいたい
・衣類やスーツをレンタルして、着用後に返送したい
といったニーズに対応するサービスです。
単なる「片道配送」とは異なり、行きと帰りの両方の運送をカバーしているため、手配の手間が省け、スケジュール管理もしやすくなるのが特徴です。
どんなシーンで活躍する?往復運送の具体的な活用例
往復運送は、以下のような場面で広く利用されています。
イベント・展示会での什器や備品の往復輸送
企業が出展する展示会では、パネル・机・サンプル商品などを現地に送り、イベント終了後に本社や倉庫に戻す必要があります。
このような場面では、往復運送を前提とした手配をすることで撤収時の対応もスムーズになります。
レンタル商品の配達・回収
ドレスやスーツ、プロジェクターや撮影機材などのレンタルサービスでは、往復送料込みの料金が設定されていることが一般的です。
商品を自宅まで届け、使用後に引き取りに来てくれる往復運送サービスは、近年需要が高まっています。
修理やメンテナンスの往復便
故障した家電やパソコンをメーカーに送って修理してもらい、再び自宅へ返送してもらう。このようなケースでも、メーカーや業者が往復送料込みのサービスを提供していることがあります。
往復運送の料金はどう決まる?
往復運送の料金は、単純に片道の倍になるケースが多いですが、内容によっては割引が適用される場合もあります。
距離・地域
運ぶ距離が長ければ長いほど、往復の料金も高くなります。都市部同士の移動であれば割安に済むこともあります。
荷物のサイズ・重量
大きな荷物や重量物を往復する場合は、特別な車両や人手が必要になるため、その分コストも増加します。
日程・繁忙期の影響
引越しシーズンや年末年始などは、運送料が高くなる傾向があります。往復で日時を指定する場合、その調整にも追加料金が発生することがあります。
同一業者による往復割引
往復を同じ業者に依頼すると、セット料金が設定されている場合があります。たとえば「チャーター便・往復利用で10%オフ」などです。
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例えば、
・何日間か日をまたいで行われる部活動の合宿や演劇部の舞台で、行きと帰りの楽器運搬をしてほしい
・発表会やコンクールのあとに打ち上げがあるため、帰りの楽器運搬は翌日にしてほしい
といった場合、レンタカーで運搬すると数日に渡って借りっぱなしになるため料金が割高になってしまいます。
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荷物を一方向だけでなく往復で運んでくれる往復運送サービス。
「イベント会場への搬入期日が迫っている」など、お困りの企業のご担当者様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。